1月30日 組手稽古


ブログ拝見頂きありがとうございます。


コロナ禍で他人との接触を控えめにする風潮ですが、当道場では組手を徐々に再開しています。


フルコンタクト空手は突きや蹴りにより他者との接触を伴いますが、逆にその中でしか解らない攻防の妙があります。


また、自分より年下の子や歴の浅い子を気遣う気持ちを育てる非常に重要な時間でもあります。


「他者への気遣い」は言葉で伝えても中々伝わらないのではないかと考えています。

空手は稽古すれば誰でも突き蹴りの威力は上がりますが、自分の力を自覚すると共にそれらの技が当たった相手はどうなるか、を常に考えられる人間になって欲しいと思います。


通って下さる稽古生達には組手の攻防を通してこれらの事を考える貴重な時間を提供したいですね。