ブログ拝見頂き、ありがとうございます。
空手には攻撃技と受け技があります。
今週は受け技と中上級者はステップを使って相手の技を避ける練習を行いました。
空手道場に通うとどうしてもパンチや蹴りの攻撃技ばかりに目が行きがちです。
しかし、いざ防御側に回ると途端に動けなくなる人がいます。
何かの本で読みましたが「格闘技では攻撃技ではなく、受け、防御に回った時にその人の本当の顔が出る。」
という一節がありました。
確かに攻撃技は空手をやっていない素人の方でも出来ますね。
一方防御技は地道な反復練習がそのまま技量に繋がります。
今日明日やった所で直ぐには身に付きません。
また、現実問題として目先の試合に出る場合は攻撃技を重点的に稽古した方が勝つ可能性が上がるのは言うまでもありません。
しかし「受け技」という名前の通り受け動作も空手技のひとつです。
確かに身に付くのは時間はかかりますが言い換えると稽古すれば少しずつ確実に身についていきます。
何より攻撃技と併用すれば格段に組手が強くなります。
受け技に関しては長くなりそうなのでまた書きたいと思います。